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2017年を締めくくる渾身の最新作「Psylent Majority」の聴き所

前回のC92(夏コミ)すぐ後から企画に取り掛かり、様々な無駄をそぎ落として「最高」だけを詰め込んだ作品が2枚、完成しました。
それがこちらです。

「Psylent Majority ~イデア座の夜~」
「Psylent Majority ~喝采のマーダー~」

ごきげんよう。
六弦A助です。

さて、「最高だけを詰め込んだ」とは大きく出たなとお思いでしょうが、私の中ではこれまでで最も自信が持てる作品になっているのです。
2枚ともに。

まあそんな事は制作に携わっている方々なら当たり前のように思っている事なので、わかりやすく具体的にこれまでの作品と決定的に違う部分をお話ししましょう。
分かりやすくという事なので、とりあえず箇条書きにしてみましょうか。
まずは「Psylent Majority ~イデア座の夜~」から。

  • ほとんどの楽曲が疾走している
  • 全曲キャッチー路線になった
  • メロスピ仕様になった事で全体的に歌唱キーが上がっている
  • 煮え切らないサウンドは思い切ってメタル仕様になった

次に「Psylent Majority ~喝采のマーダー~」を見てみましょう。

  • 全楽曲がシンフォニック
  • 歌唱キーが全体的に異常なほど上がっている(※一部ハイFキーが出現
  • シンフォニック・メタルを堂々と名乗れるサウンドに仕上げている
  • メロディと展開が様式美でかなりクサい

ざっと挙げた感じではあるものの、よく見るとこれまでとは随分と本質が変わっている事に気付かれる方もおられる事でしょう。

さて、歌唱キーについても触れている「ハイF」について。
これがいったいどのようなものかと申しますとですね、まずは下記の動画をご覧頂きましょうか。
モーツアルトの有名なオペラ「魔笛」より、ソプラノ歌唱のアリア「夜の女王のアリア」です。

私も大好きなソプラノ歌手、ディアナ・ダムラウさんによる歌唱です。
この曲は私が知る限り、彼女が最もハマっているのではないかと思います。

で、この動画の0:53辺り~出て来る妙に高い音。
これがいわゆるハイFです。
この音階が出る人はそもそも限られていて、仮に出たとしても歌唱の中で無理なく発声するのは難しいと言われています。
櫻井アンナ女史はこのキーを余裕で出すので、これを使わない手はないぞと。
まあ高けりゃ何でもいいかと言われればそんな事はないのですが、作れる楽曲の幅は明らかに拡がるので、私に言わせると大いに結構なのです。

因みに上記の楽曲だけど、最も難しいのはハイFの箇所ではなく、2:01~の怒濤の3連符パート。
これをピッチが崩れる事なく輪郭くっきりはっきりなレガートで歌い上げるのが非常に難しいのです。
プロのソプラノシンガーでも国内外問わず、滅多にお目に掛かれません。
ディアナ・ダムラウさんはそれが出来ているのと、加えてピッチも異様に安定しているから最強なのです。

ああ、少々語りすぎてしまいましたね。
話を戻しましょう。
表題にもある通り、最新作の聴き所についてお話しをしましょう。

聴き所のひとつとして、勿論上述のハイFもそうですが、何より単純に歌のレベルが上がっています。
そして楽曲のクオリティもここへ来て随分と上がっています。

23日には現物が届くので、今はそれが楽しみで仕方ありません。
そして早く皆さんに聴いて頂きたい。
ちなみに特設ページはこちらなので、新譜の詳細確認がまだの方はそちらより是非ご覧下さい。

六弦A助

六弦アリスや七幻シュトラーセというユニットを主宰しております。
そこで人の在り方について分析や研究をしております。
音楽なんかもやっております。
休日は街の書店に住んでいます。

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